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妊娠初期は子宮が冷えやすい? 子宮の冷えのリスクと改善策とは?

妊娠初期にはさまざまな症状が出ます。そんな中で妊婦さんが不安に思うことの1つに『子宮の冷え』があります。なぜ妊娠すると子宮が冷えてしまうのでしょうか? また、子宮が冷えると、どんなリスクが生じるのでしょうか? 子宮が冷えてしまったときの改善策も併せてご紹介いたします。

妊娠初期は子宮が冷える?そのリスクとは?

妊娠初期は子宮が冷えてしまうことがあります。

子宮が冷えると、妊婦さんにとって良くないさまざまな症状を引き起こすことに繋がってしまいます。

たとえば、つわりがひどくなったり、陣痛が弱くなってしまったりすることがあります。つわりがひどいと妊婦さんの出来ることに制限がかかってしまい、活動範囲が狭くなってしまうので、妊娠生活がつらくなってしまうことでしょう。また、陣痛がひどくなってしまうということは、子宮口の開きが悪くなってしまい、出産までに時間がかかってしまうということです。そのため、難産になる可能性を高めてしまいます。

その他にも、体が冷えると起こりやすい手足の浮腫みも子宮が冷えることで起こりやすくなりますし、お腹が張ってしまうという妊娠中に避けたい症状が出てしまうこともあります。また、腰痛や便秘になりやすくなることもあります。

このように子宮が冷えるということは、妊婦さんの体にさまざま症状を引き起こしてしまうのです。

もちろん、妊婦さんにだけ症状が出るわけではありません。お腹の中にいる赤ちゃんにも影響は出てしまいます。たとえば、逆子の原因になったり、生まれてから湿疹が出やすい体質になったりしてしまうこともあります。また、最悪の場合、早産や流産に繋がってしまうこともあるのです。
このように、子宮が冷えるということは、とてもリスクが高いことであると言えます。

子宮はなぜ冷える?子宮が冷える理由とは?

では、子宮はなぜ冷えてしまうのでしょうか?

その理由は大きく分けて、5つあります。

まず1つ目は、『自律神経の乱れ』です。

自律神経とは、交感神経と副交感神経の2種類の神経で構成されています。
この2種類の神経のバランスを崩してしまうことが『自律神経の乱れ』と言われるものです。自律神経が乱れてしまうと、血管の収縮が起こります。そのため、血行が悪化し、冷えを引き起こしてしまうのです。

妊婦さんが自立神経を乱してしまうのは、妊娠による睡眠不足やつわり、ストレスなどが原因です。

2つ目は『筋肉量の低下』です。

妊娠すると運動不足になってしまうことがあります。そうすると、筋肉運動による発熱や血流が通常時よりも低下してしまいます。そして、全身の筋肉量の減少へと繋がってしまい、冷えやすい体質になってしまうのです。

3つ目は『女性ホルモンの乱れ』です。

妊娠すると、女性ホルモンの分泌が乱れてしまうことがあります。女性ホルモンが乱れてしまうと、血行不良が起こってしまいます。原因はストレスだと考えられています。

4つ目は『エアコンの効きすぎている場所にいること』です。

これは夏にありがちなことですが、エアコンの効きすぎている場所にいると、体は冷えてしまいます。家にいるときは、エアコンを効かせすぎないように気を付け、電車などエアコンが効きすぎている場所に行かなければならない場合は、しっかり冷え対策をしておくことが大切です。

5つ目は『冷たいものを摂りすぎてしまうこと』です。
暑いときにやってしまいがちなことですが、冷たい飲み物を飲んだり、ざるそばやざるうどんなど口あたりの良いものを食べすぎてしまうことで体を冷やしてしまうことがあります。

子宮の冷えを改善する3つの対策とは?

子宮を冷やすと、妊婦さんにはリスクしかありません。

では、どうやって冷えを改善すれば良いのでしょうか?

その方法は3つあります。

1つ目は『食事に気を付けること』です。

体を温めやすい食べ物があります。体を温める食べ物は『陽性』の食べ物、体を冷やす食べ物は『陰性』の食べ物と考えられています。子宮が冷えていると思ったら、体を温めやすい『陽性』の食べ物を摂るようにしましょう。体を温める食べ物は、たとえば、かぼちゃ・にんじん・ごぼう・たまねぎなどの根菜類、紅茶・中国茶・ほうじ茶などの発酵させているお茶、未精白のお砂糖である黒糖、精米していない玄米、生姜・香辛料などがこれに当たります。また、体を冷やす『陰性』の食べ物をすすんで摂らないようにすると良いでしょう。

2つ目は『湯船につかること』です。

普段からシャワーだけで済ませてしまう人も多くいることでしょう。ですが、冷えない体を作るためには、湯船につかって体を温めることが近道です。入浴剤などを上手に使用し、体を温めるようにしましょう。

3つ目は『下半身を冷やさないようにすること』です。

これは夏場限定ではありますか、家でエアコンをつけているときは、レッグウォーマーや5本指靴下、レギンスなどを使用するのが有効です。
子宮を冷やさないようにするために、下半身を冷やさないように気を配りましょう。

子宮を冷やさないように気を付けて、リスク削減を目指しましょう!

子宮を冷やしてしまうと、妊婦さんだけでなく、お腹の中にいる赤ちゃんにも取り返しのつかない影響が出てしまうことがあります。妊婦さんもお腹の赤ちゃんも健康でいるために、子宮を冷やさないように対策を取り、楽しい妊娠生活を送りましょう。