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妊娠初期の出血についてまとめました!鮮血や茶色の出血は危険信号!?

妊娠がわかったあとに出血をしてましったら、「もしかして、流産してしまったの……?」と不安になってしまうと思います。ですが、出血にはいろいろな原因があります。出血の種類や原因、また出血してしまったときの対処法についてご紹介いたします。

妊娠初期に起こる出血の症状とその原因とは?

妊娠初期に出血することは、決して珍しいことではありません。

妊娠初期の出血で問題のないものは、大きく分けて2つあります。

1つ目は『着床出血』です。

これは受精卵が着床したことによって起こる出血です。
このとき、受精卵の絨毛が子宮内膜を傷つけたり、子宮の粘膜が充血していたりすると起こります。着床出血は、鮮血の出血がある人もいれば、茶色おりもの程度の出血の人もいます。個人差がある出血なので、神経質になる必要はありません。

また、妊婦さんに必ず起こるものではなく、出血する確率は0.02%だと言われています。

2つ目は『内診による出血』です。

産婦人科を受診した際に、経膣エコーや内診を行うことがあるでしょう。このとき、子宮内部を傷つけてしまうと出血することがあります。基本的にこの場合は、少量の出血です。すぐにおさまるものなので、気にすることはありません。

こんなときは気を付けて!流産などのリスクがある危険な出血とは?

妊娠初期の出血には危険なものが多くあります。その中には病気によるものもあるので、出血をしたら念のため、きちんと産婦人科を受診しましょう。

まず、1つ目は『絨毛膜下血腫』です。

絨毛膜下血腫とは、子宮内にある卵膜のうちのひとつである絨毛膜の下に血腫が出来ることを言います。この血腫は三日月状や円状であり、子宮口の近くにできてしまうと出血しやすく、大量出血を引き起こすこともあります。

赤ちゃんが問題なく育っているようであれば、妊娠の継続は問題ありません。しかし、出血が続き、腹痛がある場合は、切迫流産の可能性があります。

2つ目は『子宮頸管ポリープ』です。

子宮頸管ポリープは、子宮頸管の子宮頚部に出来るポリープのことです。

ポリープとは、『イボ状の突起』のことを指します。子宮頸管ポリープには痛みがないため、出血したことで気付く人が多い病気でもあります。

ポリープは悪性腫瘍になることが極めて低いことでも有名です。しかし、妊娠している場合は、早産や流産の可能性を高めてしまうことがあるので、妊娠中に子宮頸管ポリープが出来た場合は、切除手術をした方が良いと言われています。

3つ目は『子宮膣部びらん』です。

子宮膣部びらんとは、子宮の入口である子宮口が赤くただれることを言います。『びらん』とはただれるという意味です。

子宮膣部びらんになると、びらん部分の抵抗力か弱くなります。そのため、出血には痛みはありませんが、内診の刺激でも出血することがあります。

4つ目は『流産』です。
切迫流産の場合は、出血と下腹部痛が起こります。
また、早期流産の場合は、少量の出血が続いたり、急に大量に出血したりします。その他、お腹が張るなどの症状も出るので、症状を複合的に判断する必要があります。

知っておこう!妊娠初期に起こる出血後の対処法とは?

出血した場合、原因がすぐにわからない場合は、まず安静にするようにしましょう。そして、必ず産婦人科を受診するようにしてください。
出血したときは、『出血した時期』、『妊娠週数』、『痛みの有無』、『腹部の張りの有無』、『出血量』、『血の色』をしっかりと確認することが大切です。これらの情報を産婦人科を受診したときに的確に伝えましょう。
また、鮮血の場合は流産の可能性が高いので、すぐに病院に行く必要があります。それ以外の出血の場合は、もしすぐに病院へ行けるなら行き、夜中などで無理な場合は安静にして翌日行くようにしましょう。

出血をしてしまっても慌てず冷静な対処をしましょう!

妊娠中に出血してしまうと、とても不安になると思います。ですが、出血してしまう理由を事前に知っておくことで、正しい対処をすることが出来ます。出血してしまっても慌てず冷静に状況を判断しましょう。