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妊娠初期に口内炎が増える理由は?その予防法を調べました!

妊娠初期には、口内炎に悩まされる妊婦さんが多くなりますがそれはどうしてなのでしょうか?

このページでは妊娠初期に口内炎が起こる原因や、それを予防・改善する対策についてご紹介します。

妊娠初期に口内炎が起こりやすいのはなぜ?

妊娠初期は口内炎が妊娠前に比べてできやすくなり、食べ物がしみて痛かったり、口の中の不快感に悩まさせることも増えますがそれには原因があります。

◆原因1 妊娠による急激なホルモンバランスの変化

妊娠すると、女性ホルモンの量が急激に変化します。特に妊娠初期には黄体ホルモンが大量に分泌され、バランスが崩れやすくなるため自律神経が乱れたり免疫力が弱まります。

それにより口腔内の唾液分泌が低下し、衛生環境が悪化するため細菌が繁殖しやすい状態となり口内炎が通常よりできやすくなります。

原因2 つわりによる影響
つわりは、妊婦さんにとってとてもつらい症状です。私は24時間激しい船酔いをしているような感覚に襲われました。

つわりによって食事がうまくとれず、栄養不足になることで口の粘膜を守るのに必要なビタミンが減少します。

ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸は赤ちゃんの発達に必要な栄養素なので優先的に赤ちゃんに送られます。そのため、栄養が不足し口内炎もできやすくなります。また、つわり中は歯を磨こうとすると吐き気がして上手に磨けない事も多々あり口腔内が不衛生になってしまうことも1つの要因となります。

つわりがひどく睡眠不足になることもありますが、質のよい睡眠をとれないこともまた自律神経の乱れにつながり口内炎を誘発します。

この2つの原因により妊娠初期には、口内炎ができやすい口内環境になります。

妊娠初期の口内炎が治らない時は何を食べたら効果的?

妊娠初期の口内炎が治らない時には、粘膜の健康を高めてくれるビタミンを積極的に摂取するのがおすすめです。

特にビタミンC,ビタミンB2,ビタミンB6は口内炎の予防に効果が高い成分です。それぞれが多く含まれる食品をご紹介します。
「各種ビタミンを多く含む食べ物」
ビタミンC・・レモン、パプリカ、パセリ、芽キャベツ、いちご、ゴーヤ、柿、
ビタミンB2・・うなぎ、さば、いわし、魚卵、納豆、乳製品
ビタミンB6・・バナナ、マグロ赤身、にんにく、かつお、ピスタチオ、あじ
 またビタミンの一種であり、妊娠初期の胎児の奇形防止にもつながる葉酸も口内炎予防には非常に有効です。

葉酸はタンパク質の合成にかかわり、新しい細胞を作る際に欠かすことのできない成分です。またビタミンB12とともに赤血球の生産に作用するため造血ビタミンとも呼ばれています。皮膚の粘膜を強化する作用もあり、口内炎が発生したときの回復力を支えてくれる効果もあります。

毎日の食事から摂取するのが一番ですが、葉酸は水に溶けやすく・熱に弱いため調理すると成分が失われやすいうえ、つわり期には食べること自体が困難な方も多くいます。

葉酸が多く含まれる食品の代表は、ほうれん草、ブロッコリー、枝豆、ブロッコリーなどの緑黄色野菜です。水溶性で吸収率が50%と低いのでなるべく葉酸が逃げないように、ゆでるのではなく、蒸したり、電子レンジ調理をするなど調理方法に工夫してみてください。

食品からだけでは必要量を補うのは難しいので、葉酸サプリメントを上手に活用してしっかり補い口内炎を予防しましょう。妊婦用葉酸サプリには葉酸だけでなく、ビタミン類もしっかり補えるすぐれたものが多数あります。

妊娠初期の口内炎の予防や対策での注意点とは?

口内炎がつらいと薬を使って手早く治したくなりますが、妊娠中は使える薬に制限があるので注意が必要です。

市販の口内炎治療薬にはステロイド配合のものが多数あります。病院で口内炎と診断されると多く処方される「ケナログ」にもステロイドが配合されています。

ステロイドは皮膚疾患に強い効果がありますが、妊娠中は避けたほうがよい成分とされています。

またビタミン剤を飲んでいる場合にも、ビタミンの中でも蓄積されやすいビタミンAは大量に摂取すると赤ちゃんの奇形を引き起こす危険があります。配合されているビタミンの種類にも気を配ってください。

自己判断で薬を使うことは絶対に避け、主治医の指示をあおいでください。

また、日々の生活でストレスや疲労をためないことも大切になります。ストレスがたまると体内でビタミンが多く消費され、ビタミン生産が追いつかなくなり口内炎の要因となります。

過度なストレスによる自律神経の乱れや免疫力の低下は、口内炎以外だけでなく様々な体の不調の原因となりますので、注意が必要です。

妊娠初期にはビタミンをしっかり補うことが重要!

妊娠初期はつわりに悩まさることが多く、そこに口内炎が重なり食欲が減退すると栄養不足になり、赤ちゃんの成長に影響をきたす危険があります。

口内炎の痛みを我慢するストレスもまた症状の悪化につながり、お腹の赤ちゃんの胎教にもよくありません。意識してビタミンを摂取するようにして体の内側から口内炎予防に心掛けてください。つわりがひどい場合にはサプリメントを上手に取り入れて無理なくしっかりと不足分を補うようにしましょう。